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2009年5月 1日 (金)

北野誠謝罪会見のすばらしき茶番

歴史と伝統が培った上質なホスピタリティを備えるウェスティンホテル大阪で、北野誠が謝った。何について?誰に対して?

「慢心があり、未熟さが出てしまった。」

だから、それは何のこと?

「あらためて発言することによって、むし返すことになり迷惑をかける」

じゃあ、これ意味あるの?
と、問いつめる人はいない。

今回の題名のない謝罪会見は、ネットで流れている予備知識がけっこう正確であることを示したと思う。
そして、

「本当のことは、電波では伝えられない」

ということを、ますますくっきりさせた。テレビには言えないことがある、だから言えないことのほうに興味がいく。テレビがつまらなくなったと言う人がいるが、テレビに映らないことのほうが面白いことに気づいたから、つまらないと思えるようになってきたんだと思う。

こうなると、テレビは「まっすぐ伝わらないこと」を念頭に作っていくしかない。

美味とかお得とか誠意とか努力とか「善きこと」ほど嘘くさく、失言とか犯罪とか脱税とか「悪しきこと」は拡大される。 今だにテレビショッピングの芝居にだまされる人はいない。悪は極悪に、善は偽善に。その真実の原形は残らない。
こういう状況が加速してるから、テレビはどんどん卑屈になって自己否定をしつづける。

「テレビじゃわからないと思いますが、これすごく美味しいんです」
「テレビでは見せられないけど、自衛隊の実力は凄いんです」
「オンエアできないんですけど、楽屋では面白いんです」
「番組では恐い人に見えるけど、ふだんは凄くいい人なんです」

なんだかこればかりも、あまりに芸がない。
こんなことばかりしてるから、結局テレビは「虚」だからつまんない。と言って、ドキュメント番組を礼賛する人が現れる。反対に「虚」でもいいよとありきたりのバラエティーの作られたお笑いを楽しむ人がいる。極端に、二種類の分かれ方をしていくような気がする。もうちょっと意識して虚と実の間を笑って遊んでいいと思うんだが。「ガキの使い」みたいに。

ラジオでは伝わらないこと。
テレビでは伝わらないこと。
ネットでは伝わらないこと。

というふうに、どれだけ技術が発展しても「伝わらない」ほうに魅力は残る。価値がありそうに聞こえる。それは、埋められない真実の余白、つまり想像できる部分が一番面白いからだと思う。ヘアヌードよりセミヌードのほうがそそられる理屈だ。

そういう意味で言うと、北野誠の件は現代メディアをフルに使って、想像力をかつてないほどに刺激してくれた。これからのテレビに求められる評価されるべき「すばらしき茶番」だと思う。テレビというボケが、ネットというつっこみをはっきり認識した事件、と言い換えてもいい。

text by 副編

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2009年4月30日 (木)

高島屋はアテ馬?丸井は金で伊勢丹へ。

三越伊勢丹 VS 高島屋

丸井今井の譲渡問題が、いよいよ泥沼になってきて面白い。と思っていたら、急転直下、伊勢丹に決まった。
高島屋案は、札幌、函館、旭川に加え、室蘭店も営業支援する、と太っ腹なことを言っていた。伊勢丹案は、札幌と函館の二店を存続。もちろん丸井は高島屋案を支持してきたわけだ。社員もいっとき安心しただろう。でも、

やっぱ、伊勢丹にする。

だってさ。いきなり旭川店はつぶれることになった。たまんないね。最終的には「事業譲渡額」の差。つまり、のれん代の差である。高島屋はアテ馬的存在だったのかもしれん。

企業の買収・合併時の「企業の純資産」と「買収価額」との差額が「のれん代」となって、「ブランドの総合価値」が問われているわけだが、ここで気になったのは金額ではかれることじゃなくて、もう少し本質的な「のれん」こと。

「のれん」と「ブランド」の違い。

のれんはブランドの過去形だと思う。
「のれん」は伝統のために歴史を守り続けてきた、という感じが強くて、「ブランド」は未来のために前進してきた足跡という感じ。「のれん」はHISTORYで、「ブランド」はSTORY。

だから「丸井のブランド」とか言われてもピンとこないが、「丸井ののれん」と言われるとピンとくる。つまり「のれん化した企業」と「ブランド化した企業」があって、今、それがごっちゃになって、今どちらも「ブランド化」と呼ばれている。

丸井は「ブランド」で商売などしてきてない、やっぱり「のれん」で商売していたから、ここまでぼろぼろになったんだと思う。企業は歩みを止めたとき、そして挑戦をあきらめたとき、年老いていく。踏み出せばその一足がブランドとなり、その一足がブランドとなる、と思う。

とりあえず「やっぱ伊勢丹」としたこの譲渡の結末は、イメージを失墜させた。「ブランド」はSTORY。だとしたら、後はもう、上がるだけという見方もある。「ファッションの伊勢丹」が「ファッションの丸井」をつくることはできるのか。

誰も気にしていないが、札幌丸井の近所にある札幌三越は、複雑な顔をしていると思う。

text by 副編

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2009年4月27日 (月)

夜空ノムコウで草ぬぎ君がセロリぶらぶら

◇草ぬぎ容疑者:
 「裸だったら、なにが悪い!いや悪かった!」

 公然わいせつ容疑で23日、現行犯逮捕された人気グループ「SMAPPA」の草ぬぎ容疑者は、SMAPPAの中でも「弾丸ファイター」として人気を集めていた。俳優やイメージキャラクターとしても幅広く活躍。芸能界では「たぶんオーライ」とはいかず、所属事務所はCM中止やキャラクター差し替えなどの対応に追われ「オーバーフロー!」「時間よとまれ」と悲鳴を上げた。

 ぬぎ容疑者は警視庁赤坂署員に取り押さえられた際「ドリンク スマップ!」と叫び、手足をshakeして暴れた。ぬぎ容疑者は容疑に対し「チョンマル」とうなずき、「GO NOW!」とあっさり任意同行に応じた。

 同署によると、23日午前2時55分ごろ、東京・赤坂の港区立檜町公園の近所の住民から「はだかの王様!しぶとくつよしが騒いでいる!」と110番があった。現場は都心の公園で、複合商業施設「東京ミッドタウン」に隣接している。

 同署員3人が駆けつけると、ぬぎ容疑者は公園内の広場の芝生の上でオリジナルスマイルを浮かべながら「BANG!BANG!バカンス」「しようよ」と大声で叫んでいた。周りには誰もおらず、近くにジーパンが脱ぎ捨てられ、セロリ、オレンジ、10$(テン・ダラー)が散らばっていた。署員が注意すると「どんないいこと?朝日を見に行こうよ!」などと騒いだため、署員3人はTriangleで保護用シートで草ぬぎ容疑者をくるみ、パトカーに乗せたという。逮捕から約4〜5時間後の飲酒検知では、酒気帯び運転となるレベルの同0・15ミリグラムをはるかに超えたアルコール分が検出された。

 近所の住民によると、公園には世界にひとつだけの花が咲き、夜空ノムコウにはもう明日が待っていたという。


◇原宿署へ移送中「幸せの果てに」熱唱

 草ぬぎ容疑者は同日午後0時55分ごろ、建て替え中で留置施設のない赤坂署から原宿署に身柄を移送された。ワゴン車の後部座席に両脇を署員に挟まれる形で座り、青いTシャツ姿で「幸せの果てに」など10曲を熱唱。うつむいた姿勢で表情はうつろだった。

◇ジャリーズJr「君色思い」熱唱

 ジャニーズ事務所は午後0時半ごろ、総務担当者がコメント 「育ってきた環境が違うから、ハダカ好きは否めない。衣服がダメだったり、お酒がダメだったりするのね」。今後は?という報道陣の質問に対し「うーん、がんばってみるよ。やれるだけ。」と突き放した。
 会見後、ステージにジャリーJrが登場し「始めからきっと気づいてた。いつか終りがくること‥‥」と 「君色思い」を熱唱し、草ぬぎ容疑者に捧げた。

◇鳩山総務相「たいせつ」熱唱

 鳩山肉夫総務相は23日、報道陣に対し「地デジを守るため、そのために生まれてきたイメージキャラクター。あきれるほどに、そうさ、強い怒りを感じる。怒りが炎、体、焼きつくす、しょっ中。国民のお金がかかっている。Hey Hey おおきに毎度ありという感覚では困る。KANSHAして行動してもらいたかった。ポスターなどすべて替える」と述べ、「たいせつ」を熱唱した。

◇蚊取メンバー「夜空ノムコウ」熱唱

事件当時、現場近くにいたと思われる香取さんは名曲「夜空ノムコウ」のリズムに合わせて状況を語ってくれた。「誰かの声に気づき、僕らは身を潜めた。公園のベンチごしに警官の姿が見えた。彼に何か伝えようとして、逃げ帰ったその日は、僕の心のやわらかい場所を今でもしめつける。悲しみって、いつかは消えてしまうものなのかな。」と沈痛な面持ちで歌い上げた。

◇否垣メンバー「Dear WOMAN」熱唱

「Welcome ようこそ僕の世界へ」と突然歌い出したのは否垣メンバー。不起訴ではあるが前科もちの否垣は、原宿署にいる草ぬぎについて「君がいまそこにいること 飛び切りの運命に 心からありがとう。昨夜も君が君らしく星空の下で輝いていた」と目をつぶりながら事件当日に思いを馳せた。会見終了後に「ほんとうになぐさめてやれるのは、マエのある僕だけ」とつぶやいた。

◇SMAPPAメンバー草ぬぎ応援コンサート
 『友だちへ 〜What you say?〜』開催

 SMAPPAの蚊取・否垣・中位らは、国立霞ヶ丘陸上競技場で草ぬぎ応援コンサート『友だちへ 〜What you say?〜』を開催!「裸になって何が悪い」と叫んだ草ぬぎ容疑者へエールを送った。
 リーダーの中位は「この曲がかなり古い歌なんですが、今の状況にぴったりなんですよ」と前おきして『裸の王様〜しぶとくつよく〜2009バージョン』を披露。観客1600人が酔いしれた。当日、木村は欠席した。

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はだかの王様 〜シブトク つよく〜2009バージョン

これくらいのサケならいいか
なんてやって すっかり脱いで
急にみんなに責められて
なんかやばい状態だね

文句を言って 気が済むならさぁどうぞ
忘れてくれる 時期をただ待ってます

だから…
jan jan jama jan jama jama ずっと
未熟者でも ご容赦ください
jan jan jama jan jaja それでも
はだかのままが ホントに気持ちいいんです

態度はでかい でも気は小さかったりで
個人としては 結構いいヤツなんです

だけど…
jan jan jama jan jama jama きっと
懲りないんです ご容赦ください
jan jan jama jan jaja まだまだ
オシリの青い はだかの王様なんです

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2008年10月 8日 (水)

八百長について

 私たちは様々な八百長を知っている。

 亀田一家がタイ人とばかり戦い、バイト感覚の相手に勝つ八百長。プロレスが真剣勝負に見えないことに対する「八百長だろ」という声。そして、目下話題沸騰中の「相撲の八百長」。どれも「いんちきだろ」という義憤の声ではあるのだが、怒る意味はそれぞれに違うと思う。

 まず亀田の八百長だが、これは亀田家とバイト外人だけが喜ぶための八百長である。そこに客の利益はなく、金返せ!という声も妥当だ。これに対して、客の利益=満足感を満たす意味もあるのがプロレスである。そこに客を喜ばせるため、という目的意識があるかぎり、客に怒る価値はない。ある時はショーであり、ある時は格闘技であるから、そのあいまいさ、深みを楽しめない人は怒るだろうが。

八百長だろ!の声には、プロレスから言わせれば、たぶん「じゃあ、ガチって何」って話になってくると思う。本当のガチは刑務所に入るぐらいの覚悟でやることだろう、って話になる。ルールを作ってガチで闘うんだ、というけれど、プロレスにはそのルールのなかに「お客さんを意識すること」というルールが入っていると思う。そのルールというか理想を守りながらやっている、と思う。本当の本当のガチって誰も見たくないものだとレスラーは知っているんじゃないかな。

で、亀田の話に戻ってしまうんだが。亀田の場合、その客の目線を意識していたのか、どうなのかってところが微妙なラインである。仮に意識して「おもしろいやろ」と思って八百長をしかけていたとしても、それをリングでやったというのがまず怒られるポイントになる。リング上で客の目線を意識した物語を見せることは、ボクシングのルールにない。というか、そこを楽しむ客がいない、と言ったほうが正しいか。まあ、十中八九、金と名誉の自己顕示だと思うが。そしてそこにTBSの利益がさらにからんでいる。

さて、最後の八百長、元若ノ鵬の件。ここで気になるのは、相撲ファンの中にプロレス的な物語を楽しむ人がいたかどうか、ということだと思う。(勝ち)星を買う、という相撲用語を知っていて、なお楽しんでいたプロレス的なファンがいるはずである。それでも強いやつは強いから、と気にしないで取り組みを楽しんでいたと思う。そして心から相撲は国技だ!汚れの許されない真剣勝負だ!と思っていたボクシング的ファンもいるだろう。この2種類のファンにとって、「八百長の真相」とはどういう意味をもつんだろうか。

プロレス的な見方をしていたファンは「いまさら」という顔をするだろうし、ボクシング的な見方をしていたファンは「まさか」という心苦しい思いだろう。一番喜ぶのは、2種類のファン以外の「世間」なのだと思う。相撲をそんなに好きでもない人がヒールと化した相撲協会のスキャンダルを楽しんでいるだけだと思う。悪趣味だ。

けれども、罰することによって「伝統」が変わった後の角界への興味は誰もがあると思う。だけど本当に相撲のために八百長を暴くのなら、そこに利益がからんじゃいけない。いま、問われているのは姿勢である。八百長問題と角界問題をつなげ、実態以上にみせて物語化して稼ごうとするその報道姿勢だって、利益がからめば世間を喜ばせるための八百長みたいなもんになるんだから。

text by 副編

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2008年9月18日 (木)

野田凪さん、死去に寄せて。

Nagi

9月7日、アートディレクターの野田凪さんが亡くなられたそうです。この報を知ったとき「野田凪」という人の仕事を思い浮かべると同時に、谷川俊太郎の「えをかく」という詩をいっしょに思い出しました。

************************
えをかく
 
まずはじめに じめんをかく
つぎには そらをかく
それから おひさま と ほしと つきをかく
そうして うみをかく

それから かいといかをかく 
めにみえない たくさんの プランクトンをかく
ゆきをかく こおりをかく しもをかく
そうして いろんな あめをかく

ゆうだち さみだれ てんきあめ 
ひさめ はるさめ おおあらし 
みずたまりをかく
にじをかく そのしたに いっぽんのきをかく 

ねっこと みきと えだと はっぱと 
はなと このみと そらへのびる
こずえをかく そうしてやっと 
ひとりの こどもをかきはじめる

まずかおのかたち ふたつのめ 
ふたつのみみ はな くち
それにまゆばも かみのけも
それから からだ

うでとあし かたとおなか せなかとおしり 
おへそとしんぞう くびとゆび
はだかで ちょっとはずかしそうなら
パンツをかく むぎわらぼうしも かいていい

そして そのこのたってる みちをかく 
みちのはずれに いっけんの こやをかく
えんとつをかく まどととびらをかいて 
なかへはいり おなべをかく 

もえている ひをかく 
じゃがいもと ねぎをかく 
おかあさんをかく ふとんをかく 
あかりをかく テーブルと いすをかく

えんにちをかく ぼんおどりをかく 
あれはてた たんぼをかく 
しわくちゃの おばあさんをかく
いっぽんいっぽん しわをかく

それから えのどこかに 
じぶんの なまえをかく
そして もういちまい 
しろいかみを めのまえにおく
 
まずはじめに じめんをかく

************************
 
じめんからはじまり 
かいて かいて かいて かいて
じめんに終わる

この詩は、人間の死のようで、なんとなく「えをかくひと」の人生が思い浮かんでしまいます。そして、なかでも、とくに野田凪という人に、似合うような気がしています。ご冥福を祈っています。

Nodasan

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2008年7月11日 (金)

タスポの先の世界

タスポを持っていなくても、たばこが買える自販機があるらしい。いまのところ、たばこの自販機の成人認証はタスポ式と運転免許式の2種類だが、そこに「顔認証式」が加わった。タスポと同様に、このシステムをパチンコ屋に導入しないことを、利権を大切にする人たちは以心伝心で共有していると思う。

顔認証式は、内蔵カメラで購入者の顔を撮影し、目や口の大きさや配置などから年代層を判定(できるのか?)。顔の骨格やしわなどで成人(もしくはふけ顔)かどうかを識別する。フジタカというメーカーらしい。もう導入されてるらしいが見たことない。

たしかケータイ会社も、ケータイで撮った画像で本人確認が行なえるシステムを開発してた。ケータイのロックを外すのに、自分の顔写真がキーになるというやつ。年くっても誤差(誤りではないと思うが)を修正する機能もあるらしい。

顔認証システムは大抵、悪さを防ぐために用いられる。これが大学に導入されると、もはや代返などは効かなくなる。監視カメラに実装されると、覆面していても判別できるらしい。日常で便利になるとしたら、会社や家のドア、さらには空港とかで、デジタル顔パスが可能になるくらいだろうか。疲れて老け込んだりしてるときに家に入れなかったらやだな。

個人的には、セキュリティーよりもっと楽しい方面に進化して欲しい。自分のそっくりさんを見つけてもらうような機械をプリクラなどに装備して欲しいものだ。どんだけキレイに撮れても「あなたは飯島愛に95%似ています」と冷酷な分析を楽しめたりする。

だが、顔の採点はちょっと恐い世界でもあるな、と思う。統計をとれれば顔を数値化でき「美人度」とやらが確立されるかもしれない。顔面接で入社試験に落ちたり、オーディションで門前払いされたり、整形がますます隆盛したり、美人認定アルゴリズムができたらデリヘル嬢が玄関前で「チェンジです」と電子ボイスで通達をされたりするわけだ。

顔認証で、顔は印鑑代わりになるどころか、人生も左右するものに進化しそうだ。「男は、自分の顔に責任をもて」とか「女は顔じゃない」などの格言すらデジタル的に更新される。タスポの先の世界には、ロボットにブサイクと罵られる未来が待っている。そんな未来を思うと、なんだか差別的な先生にあたった生徒のような憂鬱な気分になる。

text by 副編

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2008年4月 8日 (火)

ミス・ユニバース日本代表の件

Mima

チェンジで。


text by 副編

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2007年8月17日 (金)

コンサの胸ロゴ大丈夫?黒い恋人事件

Shiroikoibito


コンサのメインスポンサーがピンチである。結構長いが読んでくれ。

8月14日夜の会見から明けた朝、白い恋人が店頭から一斉に姿を消した。札幌駅に行ってみたら、もう無いの。みやげ屋では「お詫びとお知らせ」の貼り紙が、クーラーの風でゆれていた。

一応、何があったかをおさらい。
随時更新して参ります。ひまならば。

●その1「アイスに菌、でも回収せず」

6月30日に自主検査で見つかった大腸菌入りアイスを大量廃棄&出荷停止。でも一部はすでに出荷済み。まあいいか、と回収せずそのままに。アイスは機械の洗浄方法を改善した結果、菌は出なくなった。

●その2「バウムクーヘンにも菌」

じゃあさ、他のもやばいのかも‥‥と、ここで気づいて7月いっぱいまで自主検査を続行。結果、70%の物凄い高確率で菌を検出。さらにバウムクーヘンから黄色ブドウ球菌を検出。包装の際に従業員の手についた菌が付着した可能性。きたねえ手だな。

●その3「内部告発メールを黙殺」

会社がなかったことにしようとしてるので内部告発。6月下旬と7月中旬に、石屋のHP(お客様相談)に社員からの2通の告発メールが届くが、伊藤統括部長は黙殺。白い社長の石水さんにすら報告せず。主犯だから、言えなかったのかも。

●その4「保健所に内部告発」

8月9日以降、数回にわたって、札幌市保健所に電話で「石屋の従業員」と名乗る者から内部告発があり、ついに発覚。その従業員は解雇。ひどい話だ。

●その5「こざかしいお詫び」

8月12日、アイスクリーム類の全品回収をする「お詫びとお知らせ」の新聞広告を掲載。でもアイスクリーム類から何が出たか(大腸菌群検出)を明記しなかったこざかしさが社内でと問題になった。後に、バウムクーへンも全品回収&お詫びとお知らせ。内部告発を無視したのに「自主」回収という表現はどうなのか。自主的じゃない。

※「黒い恋人事件」は道内経済に打撃を与えるから扱いが大きいが、消費者目線で考えるとこっちのほうがおそろしい事件。

●その6「とどめは『白い恋人』」

8月15日、アイスクリームとバウムクーヘンの件で、道の環境生活部と市の保健所が、立ち入り検査。そしたら「白い恋人」の賞味期限改ざんも発覚。

偽装の主は「30周年キャンペーン限定 白い恋人」。缶入りのプレミアム感たっぷりのものだが、30周年記念という内輪の喜びを分かち合えずに在庫返品の山。「これだけですよ」と社長がとぼけたが、他の恋人も1ヶ月遅れは当たり前の現状が発覚。忌わしい30周年記念となった。

工場に入る前から保健所が目星をつけていて現地(工場)でウラをとったのかもしれない。いよいよ年貢の納めどき。製造ライン無期限停止、石屋製菓は強制的夏休み。

●その7「社長のことば」

アイスクリームとバウムクーヘンの件は石水社長は「知らなかった」。でも、白い恋人の件は「知っていた」。さらに十一年に渡り恋人の賞味期限を操作していること認めた上で、今度は逆ギレ「本来は賞味期限を表示する必要の無い商品なんだよ」。保健所は「JAS知らねえのかよ、そんなわけねーよ」という反応。

ミートホープの時も思ったが、どうして逆ギレできるのかな。
雪印・不二屋・ミートホープ・石屋製菓‥‥次はどこだろうか‥‥

●その8「広がる波紋」

・白い恋人パーク臨時休業
中国人ツアー客が門の前でうなだれている姿をみました。

・北洋銀+三井住友銀行=10億融資
石水さんの個人資産が抵当に入った。やるなあ。
「家族同然の社員は守る」
かっこいいセリフだが、他人は守らないってことに聞こえてしまう‥‥

・コンサドーレの胸ロゴ継続の心意気
上の10億でなんとか頼むよ。

●その9「コンサの勝利」

8月16日、コンサドーレ札幌は2位の京都を3-2で破る。勝ち越し点を決めたFW石井は「大事なゲームだというのはみんなで言っていました」。さらに砂川「胸に『白い恋人』と入っていますし、僕らが勝つことで、少しでも信用を取り戻すことに貢献できれば」。

※優勝するべきときが、来たのかもしれない。

●その10「意外な波紋」

8月18日、白い恋人ネットオークションで4倍。
BY 北海道農業新聞。
マニアックソースからの情報。ネットオークションに出てるのをはじめに見つけたのは誰か。

道新や日経はもちろん、
中日新聞や西日本新聞、神奈川新聞、
信濃毎日新聞に飛び火しているところを見ると
もはや全国レベルの悪徳業者。

●その11「ごめんなさい北海道」

8月19日、白い社長 石水さんがようやく「やめます」。
だがまだ元社長という表記にならない。
8月20日、次期社長含み(なんだその表現)で
北洋銀の島田常務(誰?)と白い社長が
市役所(道庁ではなく)に出向いて
「北海道の菓子メーカーとしてかわいがってもらえるよう、全社員一丸となり頑張っていきたい」と陳謝。事態の目測が甘い。そんなレベルじゃないよ。
※市役所いったが、その日、みてないなぁ。

●その12「アジアへ広がる悪名」

8月20日『白色恋人』11年前就黒心了
(白い恋人、11年前から心は黒く)
台湾の日刊紙 中国時報にまで載っちゃった。
香港のメディアでもバンバン出てるらしい。
中国に言われたくない。
そして北海道が「アジアのスイス」と
呼ばれていることにビックリ。
なぜ、スイス?

※更新中

text by 副編

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2007年8月 9日 (木)

ダルビッシュできちゃったので結婚

「ダルビッシュ」って今、すごくアクセスが伸びるフレーズらしいので、タイトルにしてみた。そんなにみんな好きなのか。実物みたが、きりんみたいだったぞ。首ながくて、のっそのっそしてた。細みだからセギノールよりでかいイメージを受けた。というか長い。女性ファンは、ダルビッシュがやがて馬場のようになるかもしれないことを覚悟しておくべきだ。遠近感がない。

●ダルビッシュできちゃったので結婚

Darvish

ダルビッシュ 女性誌でヌード → 球団は「聞いてないよ〜」→所属事務所エイベックス誤る→「今後ダルの露出は慎重にしようね」と確認 → しかしスポーツ新聞で「熱愛発覚」 → さらに翌日「できちゃってた」「結婚」報道。まったくお忙しいことで。こっちはたまらんよ、アクセス約10倍になったんだから。はじめて自分のページが重たくなったのを感じた。ちょっと怖い。

●世界に轟けTボラン!亀の弟タイトル戦。

「亀田大毅」世界タイトル戦決定!らしい。そんなことはどうでもいい。いつも思うのはこの亀弟の歌の選曲だ。先日行われた亀田の夏祭りではTUBEの「夏を抱きしめて」を披露。Tボランといいチューブといい、18の少年が歌う歌ではなかろうに。何か閉ざされ抑圧された少年時代を背景に感じてしまい、悲しくなる。学校に行っても流行りの会話に入れなかっただろうな。兄弟の絆が深いのは、同じ闇を抱えているせいかもしれない。親父という闇。

あと、ホームページをみると、亀達のシンボルマークみたいのがある。険しい温泉アイコンみたいなくにゃくにゃした線がうねるロゴマーク。その下に亀は「闘拳」の文字、亀弟はなぜか「弁慶」。浪速の闘拳と浪速の弁慶というキャッチフレーズからきているらしいが、「弁慶」二文字を抜き出すのは大きな間違い。

Benkei

これ単体じゃ、弁慶のマークだからね。そもそも「浪速の弁慶とは何か」「浪速じゃない弁慶とは何か」「弁慶の出身地はどこか」という疑問はあるけれど。さらに余談極まりないが、水沢友香というお菓子系グラドルのキャッチフレーズは「浪速乃闘乳」らしい。例によって従えば、ロゴの下に「闘乳」と入るのだろうか。

●ドコモ2.0苦戦中!

自民党の衰退とリンクしているかのようなドコモの苦戦。どちらにしても、つくりあげてきた王道路線というやつが、どれだけつまらないことか、今さら気づいても遅い。ケータイに関しては、auとドコモの露出の仕方がひっくりかえった。auのほうが王道っぽい展開をしているのが印象的。ドコモは過半数割れでも政権を意地している状態だと思う。資金の差を生かせば復建はあるんだろうけど、あこぎなCMに走って好感度を落とす予感がする。そろそろ豪華タレントCMにアレルギーが出始める頃ではないか。


●泊原発5回目の不審火事件

放火だということは、北電はわかりきってたわけだ。あんだけ厳重な警備をしてるから、内部犯しかありえないことも承知だったはずだ。トイレットペーパーや屋内のビニールが自然発火するわけないだろう。でも「犯人はこの中にいる」といっても作業員1000人以上いるからなあ。

犯人さんボヤはいいから、頼むから放射能もれだけはやめてくれ。「被爆する」という単語は、見た目に爆発も何もしないにも関わらず莫大な被害を与えるから、静かな恐ろしさを感じる。

●あと、最近気になっていること。

舞の海と三木谷は似ていると思う。

Miki

Mai

text by 副編

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2007年7月 3日 (火)

ミート社「田中社長」観察日記

同じ苫小牧の田中でもえらい違いである。ミートホープ田中社長の語録を継続して集めていたら、たまっちゃったのでアップ。素晴らしき錬肉術の後始末は、暴言、苦言、失言、戯れ言のオンパレード。疑惑と反省に開き直りを混入した悪質ミンチ状態。あらゆる意味で目がはなせない、監査付きミート田中の観察記。

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●6/20 『とぼけた日』

田中
「まだ何だか分からないが、申し訳ない」
「誤って混ざってしまった可能性があり、調査中」
「工場長から聞かれ『混ぜてもいい』と答えた」
※今日はシラをきり通す。

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●6/21 『罪をなすりつけた日』

中島工場長「社長が言ったと思う」
田中家長男「社長、本当のことを言ってください」
(国産鶏肉はブラジル産だと発覚)
田中「事故的なものではなく故意的なものだ」
※今日は周りから責められる。
 
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●6/22 『立入り調査の日』

※今日は一回休み

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●6/23 『バレた日』

田中
「この会社はもうだめだ……」
(小さな声で)

※今日は自分の会社を客観視した。

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●6/24 『開き直った日』
 
朝から田中 
「(消費者が)安いものばかり追い求めるのは
 どうかって思う。
 スーパーが半額セールやるのは
 会社をばかにしている。
 消費者も販売店もよくないんだ」
(家宅捜索実施)

苫小牧市内の精肉店主
「工場ができた当初から偽装を
 やっているんじゃないかとうわさが立っていた。
 地元業者はあそこから仕入れないよ」

食肉卸業者
「学校給食の入札の時、
 うちより3割安い値を出してきた。
 到底無理な額。怪しいと思っていた」

(加ト吉、廃棄予定冷凍コロッケ横流し発覚)
加ト吉、工場管理部門の幹部
「忘年会で会費以上の景品が出て、
 豪勢だった印象を持っている」

※今日は客が悪いと思った。

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●6/25 『反省した日』

田中
「しばらく会社は休業します。」
「生意気なことを言ったかと思います。
 お許し下さい」

元幹部
「社長はどんな肉でも無駄にせず、
 何でもひき肉に入れていた」
(中国産カモ肉も混入の事実)


元役員の田中語録を暴露
「混ぜてしまえば逆にうまくなる」
「発想力だよ、発想力」(田中は満面の笑み)
「田中社長は『妻に1億円をやった』など
 とよく話していた。税金逃れだった」

専務再登場
「解雇せざるを得ない状況だ」

※今日は自分が悪いと思った。

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●6/26 『いいわけの日』

田中
「経費を削減するために使った」
(大量の化学調味料をミンチに投入)

田中
「全くばかなことをした。」
全社員に解雇を伝える。その後、
「昔の肉屋の感覚を引きずった」

田中
「私が言うのもなんだが、こういうことは
 絶対にしちゃならないんだ、
 ということを言いたい」

元幹部
「味がよい、量が増える、取引先のクレームが少ない、
と三拍子そろい、社内では『化学調味料は万能だ』
 と言われていた」

文部科学省
「創意工夫功労者賞」取消検討

※今日は「私が言うのもなんだが」と
 メタ警鐘を鳴らした。

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●6/27 『また、とぼけた日』

田中
「従業員を裏切り、反省している。
 早く罪を償いたい」
「(ミート社の今後について)
 いろいろなところにお願いしている」
「何社か興味を持っていただいている。
 従業員も喜んでくれるだろう」
でも、会社の売却については否定。

田中
「調べればわかることですから
 ……すみません。」
(雨水解凍疑惑で立入り検査の予定)

※今日はまた事件の予感があった。

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●6/28  『さらにバレた日』

田中
「4、5年前から(食肉の解凍に)使っていた」
(調べたらわかった雨水解凍)

※今日はさすがに慣れてきた。

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●6/29 『おこられた日』

苫小牧市入船町の本社で従業員説明会
「ミートホープは雇用に責任を持て」と書かれた横断幕
八千万円の退職金を受け取っている社長の妻は無言。

※今日は社員につめよられた。

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●7/1

中日新聞に少女の言葉。
「ローソンのコロッケ
 好きだったのに。だまされた」

※事態はそろそろフェイドアウト。

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●7/2

「数量は分からないが、
 被害金額は二千八百万円ぐらいになっている」

※もう処理段階か。新事実はなさそう。

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最早、事態は収拾に向かい、
過激発言は下火ですが
何かあれば更新します。

text by 副編
Tanakameetshappening


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2007年7月 2日 (月)

ゆるゆるニュースヘッドライン

「ヘッドライン」とか書いてみたがメモ代わりにアップしておくもの。

●日ハムが買った大型扇風機「ジョーンズ」

大砲不足のファイターズ。
ラロッカも手に入りそうだったのに見逃し
ノリも安売りされていた時に買わず、
代わりにとった新戦力グリーンは大砲どころか
水鉄砲クラスの実力で二軍。
ようやく手に入れた大砲は、ぶんぶん丸。
扇風機の季節だがなあ。燃費悪そう。

●借王「羽賀研二」と交渉人「渡辺二郎」

熱いといえば、こんな熱い事件も。
羽賀研二の借金を渡辺二郎がもみ消す、
というVシネみたいな事件が起きた。
哀川翔がいれば「借王(シャッキング)」
一本くらいとれちゃうレベルのキャスト。
主演は、元世界チャンプの渡辺二郎。
4億円の借金を1000万円に減額するべく
渡辺がドスをきかせた交渉を重ね、
山口組系組織とともに債権者と戦う。

●三浦淳にトレード案浮上

金銭問題ならここも深刻。
J1神戸からの退団意思を表明した
MF三浦淳にJ2へのトレード構想が浮上。
神戸の社長が明かしたもので、
トレードってことでネックの高年俸
推定5500万円をなんとかできるという算段。
コンサこい、コンサ。
急がないと中村ノリみたいになるぞ。

●電車内に「謎の大便」事件

悲惨な神戸話つながり。

JR神戸線の新快速電車は混んでいた。
座席はほぼ埋まり、立っている客もいた。
8時2分、前から6両目の乗客が
非常停止ボタンを押した。
運転士が駆けつけると、

「クソあるぞ!」

調べてみると、2両目から6両目の計5両、
床に人の大便とみられる汚物が散乱。
電車は次の駅に約6分間停車。

駅員らが車内を清掃後、運転を再開したが、
まだくさい。
約17分遅れで到着した次の駅で
ついに運転をあきらめた。

乗客約1200人は後続の電車に乗り換えた。
捜査関係者は、

「状況からみて、故意ではなく、
 我慢できなくなった乗客が漏らしてしまった
 可能性が高いと思う」

大便の点在場所からすると、
1、2両目にいた乗客が、8両目と12両目にある
トイレに向かう途中、ズボンのすそなどから
断続的に漏らした可能性が大。

JR西日本は「謎の大便」について

「大便があったという事実以外、
 原因は全くわからない。
 ただ、目撃情報がないことから、
 嫌がらせなどの事件性はないと判断している」

JR西日本によると、大便が原因で
電車が運休に追い込まれたことは
「ほとんどないと思われる」という。

三浦淳がヤケになってやらかしたのかも。
それかウチのゆるゆる編集長だ。

text by 副編

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2007年4月20日 (金)

銃撃事件とラオウの涙

Tsuya

18日、夜に身内や関係者のみで長崎市長の通夜が行われた。


Raoh2

18日、高野山東京別院において、ラオウ昇魂式が行われた。

18日の新聞を開くと、バージニア工科大の銃乱射事件で悲しみに暮れるものあり、長崎市長の死を悼むものあり、ラオウ昇魂式にかけつける3000人のバカあり。映画のための商魂式は、不謹慎の塊と化していた。

「今日はここに来るべきだと思った。あと、安らかにという言葉を掛けたいと思ったんです」

これは昇魂式にきたファンの言葉。それは今、ラオウではなく長崎市長に捧げるべきである。

映画でラオウの声優を務める宇梶剛士は「自分の生き方を貫こうとしても立ち止まった時があった。その時にあなたの生き方に励まされた。僕はいつも一期一会を大切にし、その時のベストを尽くしたい。あなたの生き方はまさに僕の行き方と一致していた」と力強く述べた。力強くバカである。空気読め。

 市長の死を悼むように長崎の街は雨だった。東京の昇魂式の日も雨だったが、バカなやつらよ、というラオウの涙に違いない。
Raoh

今これやっちゃいかんだろ。
せめて延期しろよ。

text by 副編

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2006年1月21日 (土)

2ちゃんねるに賠償命令、助教授への中傷放置

http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=STXKF0499%2020012006&g=K1&d=20060120

彼のプロフィール。笑える。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E9%81%93%E5%87%BA%E4%BA%BA

>人権活動家、作家。
>外国人の入浴客を拒否していた小樽の銭湯および小樽市を相手取って起こした一連の人種差別訴訟で名を馳せる。
>2000年に日本国籍取得(国籍取得のそもそもの目的は日本の札幌近辺での住宅入手)。
>2002年にはアメリカの第2市議会が有道に対してこれ以上「日本社会のじゃま」をしないよう勧告したのだが、これに対し有道は当てつけのようにアメリカの市民権を放棄した。


拝啓 有道出人さん

あなたが北海道の三流大学で教鞭を振るっている英語の講義に私は出席していました。
止むを得ない理由で2週続けて欠席した私に、あなたは即刻戦力外通告を言い渡しました。
「ファッキン!」という素敵な単語と共に。
そのせいで私の大学生活は一年間の延長戦へと突入しました。
酒に溺れたのもこの頃です。淋菌に犯されたのもこの頃です。
しかしそんな出来事も、今となっては良い経験だったのかもしれません。

私はあなたの正義感たっぷりの性格が大好きです。
2ch相手に裁判を起こしてしまうくだらなさも大好きです。
だからこそ地方の三流大学の一助教授でありながら、複数の著書を発表でき、大新聞のオピニオン欄に、曲がった正論を発表できたのでしょう。
あなたのような素敵な人間を持ち上げるなんて、日本人も捨てたもんじゃありませんね。

text by 編集長

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2006年1月10日 (火)

ネモト誘拐犯と「アンジェリク」

誘拐犯の根本容疑者の妻「ネモト・カルメン・シータ・プレハデス」という名前を聞いて、

「え、カルメンシータ?」

と、一人びっくりした。

映画『カルメンという名の女』も想起したが、その前に、宝塚的歴史小説「アンジェリク」の「カルメンシータ」のほうが名前もいっしょでまず驚いた。

「アンジェリク」は、17世紀を舞台にフランスの貧乏貴族の娘に生まれたアンジェリクが、数奇な運命に翻弄されながら強く美しく生きる半生を描いた小説。時代は、太陽王ルイ14世の頃。設定の基本は、乙女キラキラ、愛憎ドロドロで、ハーレクイン汁出まくりである。

で、その「アンジェリク」に登場するほうの「カルメンシータ」は、ネモト・カルメン・シータ・プレハデス(長ぇー)容疑者と似ても似つかぬ月とすっぽん。彼女の以下の発言をみれば分かる通り。

「海よ 太陽よ 恋人よ また逢いましょう 恋の中の恋よ」

「あなたを知るまではわたしは冷たかった。あなたはわたしの胸に、あなたに夢中になるような火をつけたのよ」

情熱の国スペインの姫君カルメンシータ嬢は、美しく誇り高い女性だ。ただ、ネモト・カルメン・シータ・プレハデス容疑者の誘拐事件と妙にイメージが重なってしまったのが以下の台詞。

「オレンジの香る私の城で愛する人と可愛い子供と暮らしたい」

想像するだけで気持ち悪い。城って感じの豪邸がどうも頭の中でリンクしてしまって‥。

さらに、同じく容疑者である夫がPTA会長と言うのは微妙にリアルで具合が悪くなってくる。子どもが誘拐された病院が「スペルマン病院」ってのも名前がヒワイで嫌。数奇な運命に翻弄されたのは事実だけど、悪いほうのカルメンシータが、私の中の「アンジェリク」に消えないシミを落としてしまった。もう普通に読めないね、あの小説。以上、妄想でした。

蛇足だが、「カルメンシータ」という名の「エスプレッソメーカー」があるらしい。誘拐犯と同じ名を持つエスプレッソメーカーってきついなあ。一般人に実害があるとしたらココ。カルメンシータで飲むエスプレッソ、なんて複雑な味わい。

text by 副編

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2005年10月 8日 (土)

更新する気はあるんだよ。大いに。

復活記念!編集長インタビュー

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前ぶれもなく突然の休止となった「ゆるゆる新聞」。某所から「ちゃんと更新しろ!」という激励のメールを頂いた。ありがたいことで、がんばらねばならん。友人たちの間では「淋病か?」「クラミジア?]「梅毒だろ」などの様々な憶測が飛び交う。その真実とは‥‥沈黙を守ってきた編集長が、ついに胸のうちを語った。

休止状態に入ってもう2ヵ月が経とうとしてますが‥

編集長「だるくってねえ、尿道かゆいし、
    いや、やる気はあるんスよ、やる気は」

彼女とふられたのが原因という説があるんですが‥

編集長「喝!ふられたんじゃないFA宣言したんだよ。
    6年つきあったし、彼女はもうFA権を有してた。
    ある日、新しい男が車で彼女の荷物とりきたんだ。
    驚いたよ。そのまま放出ってわけさ。手紙書いたけど」

今年のコンサドーレの戦いぶりも一因では‥

編集長「いや、コンサはあっぱれ!昇格圏内じゃん。
    一昨日はコンサを応援しに西が丘へ。
    ユースの快進撃もあるだろ
    三位決定戦まで行ってくれるんじゃないかな」

他にも、編集長失踪中に様々なニュースがありました。
海外で活躍する日本人プレーヤーをどう見ていましたか?

編集長「ヤナギサワに喝!俺のほうがうまい」

F1鈴鹿グランプリ、ズバリ琢磨は?

編集長「喝!佐藤といえば、佐藤ゆかりだろ、むしろ。」
    あのエロい顔がたまらん」

阪神優勝については?

編集長「基本的に、ロッテファンだから興味ない。
    黒木最高!」

瀬川さんの棋士プロ編入は?

編集長「あっぱれ!ここまで予想どおりだよ。
    カンキさんは盛り上げ役だからさ
    負けてよかったんだよ」

瀬川さんの次戦は、中井さんですが

編集長「稚内の女獣 中井さんか。でも勝つんじゃない?
    俺の予想だと次も勝って見事合格だよ」

クラミジアは直ったんですか?

編集長「喝!俺はクラミジアじゃない。淋病だ!」

結局。サイト休止の直接の原因はなんなんですか?

編集長「鬱!」

最後に、今後の抱負をお願いします。

編集長「一万ヒットであんなにはじけてたのに、
    急に萎えてしまって申し訳ありません。
    ここに復活を宣言し、毎日更新は無理ですが
    週一くらいでがんばって行こうと思ってます。
    これからもご愛顧のほど
    よろしくお願いいたします。」

text by 編集長

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2004年12月22日 (水)

特報!大相撲フットサル大会

grand日本相撲協会は20日、札幌市厚別競技場で「相撲ブームを再び!2004」を開催。目玉種目のフットサル対決では、現役幕内チーム「Jイースト」と引退力士チーム「Jウエスト」が激突。水引幕のない青空のもと、厚別には満員御礼2万人が集まり、大入り袋が配られた。人気力士のはね立ち(1日興業)に観客からは北の金星(美人)たちの声援も飛んだ。

Mai「Jイースト」は横綱 朝青龍をワントップのFWに、中盤には魁皇・千代大海の両大関、DFは関脇 若の里、GKには人気沸騰の前頭 高見盛をすえた1・2・1の守備的布陣。魁皇は腰痛をおしての出場になった。監督には、北の潮理事長。対して「Jウエスト」は、曙・若乃花・武蔵丸の横綱スリートップを組み、最終ラインに舞の海、GKに寺尾という超攻撃的布陣でのぞんだ。監督は、輪島大士。年齢差を考慮して、ベンチには北尾、北陣(元関脇 麒麟児)が交替要員として控えた。レフェリーは、木村庄之助と式守伊之助がお互いにえり首を掴み合い「俺にやらせろ」ともめたが、審判長の九重親方(元横綱千代の富士)がつとめることで決着した。

chiyo現役力士たちは雪駄からスパイクに履き替え、大銀杏をゆったままユニフォームに袖を通し、ミネラルウォーターで力水をつけた。 高見盛の派手なパフォーマンスにスタンドは一 気にヒートアップ。制限時間一杯となり、水戸泉の豪快な塩まきでキックオフ。九重の笛が響き渡った。

試合は10分ハーフ。序盤は「Jイースト」の固い守りに苦しめられた。前半1分に武蔵丸が、同3分には若乃花が2本のシュートを放ちながら、幾度となくGK高見盛の好セーブに阻まれた。“東北の壁”こと、若の里にも攻撃の目を次々と摘み取られた。

しかし、前半8分。舞の海が魁皇を八艘飛びでかわしながら、左サイドに駆け上がった武蔵丸へパス。そのボールを武蔵丸がしっかり蹴り込んで、まず1点。先制点に「今年もやりました。最高に気持ちよかった」と息を弾ませながら大喜びだ。砂かぶり(最前列の観客席)では相撲協会のシンボルマーク「桜」の横断幕が揺れた。

後半、「Jウエスト」の勢いがさらに加速する。同3分、千代大海がクリアミスしたボールを舞の海が素早く奪い、すかさずシュートで2点目。同5分にも舞の海が自陣ゴール前でボールを奪うと、カウンター攻撃でドリブル1人旅。GK高見盛と1対1の場面も冷静にかわし、ダメ押しの3点目を叩き込んだ。舞の海はゴール直後、そんきょの姿勢をとり、手刀を切るパフォーマンスで「Jイースト」を挑発。

これに奮起した「Jイースト」は、主将の朝青龍がキックオフと同時に曙をボールごと電車道。こぼれたボールをひろった魁皇が鋭いシュートを放ったが、GK寺尾がジャンプ一番、好セーブ。だが九重はゴールラインをわったというゴールの判定。ここで藤島が挙手して物言い。勝負審判がセンターサークルに集まった。協議の結果は「ラインを僅かに残していた」だった。つまり行司軍配差し違えでノーゴールだ。

寺尾は喜びを爆発させ「ごっつあんです!」と九重に握手を求めると、軍配差し違えでヘソを曲げたのか、九重は無視。頭に血が登った寺尾は、突っ張りをかますが、九重には効かない。「あぶ‥」と錦島親方(元前頭 敷島)が呟いたが遅かった。次の瞬間、九重は寺尾の右突き手をたぐり、後ろに回り吊り上げて豪快にピッチの外へ落とした。

taka「負けてらんねえ。見てろ、暴れて暴れて暴れまくってやる。楽しくやろうぜ!」と、突然テンションをあげたのは貴乃花親方。謎の整体師 冨田多四郎が「行け!」と背中をはたくと、弾かれたようにピッチへ飛び出した。景子さんの「やめて!」という声は届かない。続いて奮起したのは大乃国。「俺だって、横綱!」と声を荒げて疾走。初代・若乃花(先代二子山親方)は落ち着いたもので「土俵の怪我は土俵の砂で直していくんですよ」と達観。大鵬も席を動かず「力士はバカであれ!」を連呼。元横綱たちは日頃のうっぷんを晴らすかのようにピッチになだれ込んだ。

asashio元横綱キラー朝潮こと高砂親方は輪島、三重ノ海、九重をゴールネットに投げ飛ばし、「ゴール!」と叫びながら、ひきしまったお腹を見せてアピール。 「止めましょうよ」とひとりオロオロする花田勝に「そんなことだからアメフトもパッとしねえんだ」と言い放ち「人生土俵際め!出てけ」と花田の人生もろとも釣り落とした。木村庄之助と式守伊之助は軍配を振り回し、狂ったように「ハッキヨイ!ハッキヨイ!」と喚きながら乱舞。観客席では発煙筒が焚かれ大混乱。ゲームは収拾がつかないままタイムアップとなった。大の字に倒れた九重は、息をはずませながら青空に向かって「体力の限界!」と叫んだ後、長い笛を吹いた。

3対0の完勝に輪島監督は「今日は楽しかったよ」と振り返り、「現役力士たちもうちょっと頑張ってほしいね」と胸を張った。主将の麒麟児も「今年最後の試合がいい結果で終わることができ、みんなの応援に応えられてよかった。来年はもっと欲を持って勝ち上がっていきたい」と力強く宣言。すでに次を見据えていた。

text by 太郎
※フィクションです。

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