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2010年11月26日 (金)

秀吉にライバル出現!応援職員が出馬へ

このままでは夕張が秀吉の天下になってしまう!と危機感を抱いたのか、夕張の市民グループが対抗馬を擁立した。今年の3月まで東京都から応援職員として派遣されていた鈴木直道さん(29)である。来春の夕張市長選が熱くなってきた。

ただ、若造である。29歳、来年30だとしても、千葉市長の熊谷俊人は31歳だから、全国最年少市長を塗り替えることになる。どれだけ応援職員として実務で貢献したか知らんが、夕張という財政再建団体がやるべきでっかいこと「破綻の原因究明」と「責任追及」なんて若造に出来るのか知らん。

炭坑がやばくなって観光に暴走した前市長や市会議員、補助金あげるからハコもの作ったり、観光投資をもっとやれ!と自治体をあおってきた国、そして借金させて金利でぼろ儲けした銀行、炭坑を閉山して土地や家や病院などを夕張市に「後はまかせた!」といって押し付けた北炭、、、倒産の戦犯と貸し手というやり手の敵を追い込んでいく豪腕が必要だと思うんだが。

鈴木直道さんを擁立した市民グループとやらは、そこらへんを放棄したとしか思えない。つつましく事務レベルでちょこちょこ削減してどうなるっちゅう話でもないんだよ。外部に頼むくらいなら、ぜんぶ見えてる市議が引き継ぐのがスジだろうが、現職の藤倉さんを見てて、相当イヤになったんだろう。人脈とかコビとか神経フルに使って、攻められたりしてきつすぎる。割に合わなすぎる仕事ではある。

だから、市長やろうと思うだけで凄いんだろうな。羽柴秀吉と鈴木直道。ふたりがどんな公約を上げてくるのか気になるところ。秀吉は前回同様「石炭の露天掘り」だろうか。まず秀吉は、夕張で露天掘りは不可能だという常識を誰かに教えてもらわないと勝ち目はない。今回は、教えてもらえるだろうか。

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2010年11月15日 (月)

14度目の正直か。羽柴秀吉、夕張市長選へ。

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「青森の大バカ者で終わるか、天下を取るか」というキャッチフレーズでおなじみの選挙マニア 羽柴秀吉さんの長年の選挙活動が結実しようとしている。12日、2011年の夕張市長選に現職の藤倉さんが不出馬を決めた。

「秀吉が最も当選に近づいた日」と言われる前回の夕張市長選は、342票差の2位。1位で当選を決めた藤倉さんが不出馬を表明したことで、秀吉さんがいきまくのは確実と見られている。

27歳の頃から選挙に慣れ親しんできた秀吉さんは、今年で61歳。34年間もの選挙運動歴と300億円超もの推定資産をバックに、財政再建団体・夕張市の復活へ意欲を見せる。「夕張市民のために人生のすべてを懸ける。最後の戦いだ!」。

 とある住職に「太閤秀吉の生まれ変わりだ」と言われたことを40年近く信じ続けている三上誠三さんは、7転び8起きの精神で自身14度目の選挙へ出陣する。

◎天下への道(選挙歴)

76年 金木町長選挙  →落選(3位/4人中)
〜(贈収賄で逮捕→倒産、建設業で失敗、ホテル事業で復活)
99年 都知事選挙   →落選(10/19)石原慎太郎に惨敗
00年 府知事選挙   →落選(4/4)太田房江に惨敗
00年 衆院大阪1区  →落選(4/4)中馬弘毅に惨敗
01年 参院比例区   →落選(12/47)党そのものが惨敗
02年 長野県知事挙  →落選(5/6)前職・田中康夫に惨敗
03年 大阪市長選   →落選(4/5)關淳一に惨敗
05年 五所川原市長選 →落選(2/2)現職と一揆打ちで惨敗
05年 衆院神奈川11区→落選(5/5)小泉純一郎に惨敗
05年 大阪市長選   →見送り(出馬表明→断念)
06年 五所川原市長選 →落選(3/3)平山誠敏に惨敗
07年 宮崎県知事選  →見送り(出馬の意向→断念)
07年 夕張市長選   →落選(2/7)藤倉肇に惜敗
07年 参院選北海道  →落選(5/8)現職議員に惨敗
08年 大阪府知事選  →見送り(夕張の後援会からダメ出し)
09年 衆院・道十区  →見送り(出馬表明→断念)
09年 田子町長選   →落選(2/2)現職と一揆打ちで惨敗
11年 夕張市長選   →出馬表明「最後の戦いだ!」

夕張市長の給料って、たしか26万くらい。その中から交際費とかで年間で100万単位の自己負担。現職の藤倉市長はよくやってきたと思う。すこし早いが、心からおつかれさまと言いたい。

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2010年11月12日 (金)

時代おくれの肯定。氷川きよしの「白鶴まる」

えんや〜まぁ〜るぅぅ〜。

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お、威勢がいいじゃねえか。こんなポーズが似合うのは世界ひろしといえど、きよしだけ。白鶴「まる」の氷川きよしCMである。演歌のリズムにあわせて、細身の身体をしならせながら白鶴を差し出すきよし。パーにしたあの手が効いてる。バックに「まる」のでっかい旗がひらめく。演歌の大仰な舞台観が、CMの世界観にうまく利用されている。

氷川きよしと「まる」はぴったりハマっている。白鶴「まる」は25周年を迎えるそうだが、最高のパートナーを見つけたな。きよしがこの歌を歌うだけで、もう漁村を飛び出しても「まる」のCMだとわかるだろう。なんでこんなにハマるんだろう。どうしてきよしは漁村がこんなに似合うんだろう。商品ターゲットが同じだからだろうか。観ていて、当たり前のことにハっと気づく。

そうか。演歌って、日本酒のあるライフスタイルなんだ。

演歌ばなれと日本酒ばなれは近い。とくに日本酒は安酒にしぼるとさらに深く結びつく。時代おくれでありながらも、時代おくれを肯定する美学が、どちらにもある。相撲、笑点にも言えることか。矢崎滋→ともさかりえの流れで困惑したが、これは当然のキャスティングなんだな。逆に言えば、演歌の似合う人を出してれば、間違いはない。日本酒は決してブームにならない。演歌と同じく「生き方」そのものなんだから。

にしても、氷川きよしには観ているだけで幸せになるオーラがあるなぁ。今の時代、演歌と真剣に向き合おうとすると、若者はどうしてもマヌケになる。しかしそのマヌケが、おばちゃんたちの愛される理由になっている。つけいる隙がある、と言い換えてもいい。「かっこいいー!」というよりは「ういやつ、ういやつ」という目線。目下の者に対しての寵愛。韓流スターの愛され方とちょっと違うだろう。自家製のつけものを喜んで食べてくれそうな感じがする。この「ういやつ」種のいちばんゴージャスなのが「石川遼」だろうか。

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えんや〜ま〜る〜

えんやまる

おいしいまる

えんがある

えんやまる

まぁ〜るぅ〜

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歌詞も酔っぱらって歌いたくなる適度なマヌケぶりである。15秒でこのヨのせちがらさを忘れる名曲だと思う。日本酒ブームを取り戻そうとするムダな力が入っていない。離婚目前のダルビッシュに聴かせてあげたい。今年の数あるCMソングで、イヤなことを忘れられて一番好きな曲である。ただトシなのかもしれないが。

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2010年11月 9日 (火)

エグザイルは、複合型商業施設。

ブログで好き勝手なこと垂れ流すなよ、と怒る人がいる。批判するくらいなら観なけりゃいい、と怒る人もいた。怒る価値があるんだな、と受け止めたら、さらに怒られた。俺、怒られてばかりである。ほとぼりが冷めたので、また垂れ流す。


ブログを見張られている間、「世界バレー」が始まっていた。今年は、脱税戦隊エグザイルがプレゼンを勝ったようだ。ひとりひとりのバラ売りで、なんとか名前を覚えてもらおうと必死になっているエグザイルと、ジャニーズより安くて人気あって扱いやすいタレントいないの?というテレビ局の思惑が重なったんだろう。


近年、エグザイルは、どんどんジャニーズ化している。と、いうよりジャニーズと戦うために、じっくり力を蓄えている。DA PUMPの二の舞にならないように、慎重に積み重ねているんだろう。


「最近、もうかってるそうじゃない?」


「イヤイヤイヤ、ぜんぜんっすよ。
 ジャニーズさんほどじゃないっす。
 うちらはアイドルじゃないんで
 それほどでもないっすよ。」


と、見せかけておいて、じわりじわりとジャニーズ化。冠番組やCMや演劇や下部組織まで。しかも、ジャニーズの高止まりしたギャラに対して、反感が増している機運をうまくつかんでいる。ドラマの主役をつかんだら、もう追いついたと思っていいだろう。いやはや、策士である。「大手に負けない組織づくり」という意味で、サラリーマンにとって参考にすべき生き方がある。


中小企業が大組織に立ち向かうには、特定領域ではエキスパートで、先端技術の一部では浅いながらも対応可能なスキルセットを持つことが必須だと言われている。まさにエグザイルさんを見ているようである。大手百貨店ジャニーズと複合型商業施設エグザイルの差を見ているような感じ。生き残るビジネスである。男にとっちゃ、どっちもくだんねえ集団だがな。


バレーの話もしとこう。

今のところ、バレーは興行になっている。見世物である。そこは全然、悪くない。よくここまできた、というべきだと思う。ジャニーズやエグザイルなどの香具師を使って、効果的に裾野を広げた。バレーの興行化を危惧する声もあるだろうが、女子バレーのことだけを言うと、いいことだと思う。VリーグにジャニーズJrを派遣するべきだとさえ思ってる。


視聴率至上主義だ!と怒る人がいると思う。でも、女性は元来スポーツなんて興味ない。コンサート感覚で観れるスポーツにしてしまうことが、今のところのバレーの成功。嫌悪感の正体は、テレビ局がいつものように視聴率だけをもくろんだ商業主義が見え隠れしてるだけだと思う。


だって、本当に人気を上げたかったら、強くなるしか方法はない。スポーツにおいて、強さの持続が本当の人気である。ジャニーズやエグザイルに頼るなよ、という理屈は、強くなってから言えること。バレー協会に問われているのは、私腹を肥やさず、強化費を効果的に使うことだと思う。エグザイルとジャニーズの競合をうまく利用して、Vリーグを盛り上げることもできるはずだ。俺は決してバレーは観ないが、この方針は指示してる。


Exile

テレビにとってエグザイルとは、
ジャニーズのアウトレットである。

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