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2008年4月 7日 (月)

クイズ番組はバカ発見装置

人気というやつはいつも知らないところで作られる。人気というやつはいつでも自分から発信するものではないからしかたがないが、近頃は目を離しているスキに虚構な人気が演出されている気がしてならない。

Kimu_2

3/4に発売されたばかりなのにサントリーの「ゼロナマ」の支持されてる感、アサヒビールの「クリアアサヒ」はあきらかにすべっているからいいとしても、キム兄のCM連発、西川史子の出演乱発などなど、露出が多ければ人気があることになっていることが多い。

朝、すこしだけ二度寝したつもりで時計をみると、もの凄く時間が進んでいることがあるが、あの感じに似ている。いつの間に‥‥うそだろ‥‥、とテレビを観ても思う。サトエリとやらのCM人気もどうしてこう落ちないものか。切る理由は腐るほどあるだろうに。もうひとつ。ツバキのCMは出演グレードが落ちてるのに勢いで乗り切れると思うなよ。

で、最近とみにそう思うのが、クイズ番組。クイズ番組が氾濫しているからといって必ずしも日本人クイズ大好き、というわけではないと思う。確かに簡単に作れて経費もかからず、出演者そろえりゃ一丁あがり。という作り手側のインスタント感はあるんだろうけど、ここまで乱発されるとそれ以外の理由を探したくなる。

ちょっと前の時代なら、クイズ番組は家族だんらんの場で、みんなでクイズを答えることがコミュニケーションを深める、とされていた。が、理由としては賞味期限が切れている。後の理由として頭に残るのは、紳介のせい、である。

Sinsuke

レディーゴーとかアンサーチェックとかやたら英語をつかう紳介のクイズ運動会をはじめ、クイズ!紳介くんやヘキサゴン、行列のできる法律問題番組などなど、まぁクイズといえば紳介な時代だが、クイズがおもしろいのではなく紳介の力が発揮しやすいシステムが理由だと考えると話が早い。紳介の仕事とは、人間の弱いところを見つける、である。クイズ番組とは正解者を見つけるのではなく、不正解者を見つけるのが目的である。そこが強く結びついている。紳介が売り出したのはバカ発見装置として特化し、クイズを形骸化させたクイズ番組である。

古き良きクイズ番組とかはクイズの正解や、クイズのアイデアそのものにスポットがあたっていた。だが、今はその間違え方やその間違える人を探すことに比重が置かれちゃってる。今、はらたいらには脚光はあたらない。今さら言うことでもないが、ヤな時代だ。そう思わせないために、紳介はそのフォローとしてちょっといい話をするから、バランスがとれる。とれてるつもりだろう。

昨日はじまった「クイズジャパン」ってのもそういういい話を抱き合わせで売る番組だが、紳介のシステムより数段下だった。別番組が入ってるだけに見えた。クイズをやる意味を完全に消しちゃった。紳介の変わり身のうまさがいかに絶妙か、思い知った気がした。

結果、番組から感じたのは、ジャパンとつけた大仰な名前から感じる、これがクイズ番組の新定番!って演出だけ。これも勝手に人気があることにしようとするタクラミがありありと見える。だが反面、ピークは飽きの始まりであるからして、もう限界は見えた、と観られて逆効果。早々に消えるだろう。おつかれさまでした。

Tsuruhei

個人的には司会が鶴瓶というだけで終わってる。こんだけ長年やってて師匠感が薄い。しかも老いてて判断も鈍い。番組的にオールターゲット狙いすぎ。

text by 副編

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