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2006年10月 3日 (火)

これが、優勝か…道民の感慨

Shinjo_1

地元球団が優勝決定戦をしているのだが、妙にそわそわしていても現実感がない。いつもテレビで見ていたペナント優勝の瞬間は、道民にとってはどこか仮想の世界な感じがして、心の置きどころがわからない。いま優勝しようとしている確かな実感を手にいれようとして、無理に騒いだり焦ったりしているような気がする。

7:30の帰り道、雨の降るなか、急ぎ足になっていた。会社を出る前の映像、中継ぎでダル登場の衝撃が胸に焼きついている。コンビニで弁当を買ったが、温めいらんと家に急いだ。鍵を開けテレビをつけた。NHK総合かよ。なんだこの冷静なトーン。録画しようとしたら、タイトルは「ためしてガッテン!」。こんなタイトルで歴史を残すのは嫌だ。民放はどうした。なんだこの視聴者と局の温度差。信じてたのにTVH。

ダルが抑えて、観客席が映された。ダル、昔試合でユニフォームを忘れたことはもう許す。150km,今季最速のストレート。現代っ子典型の冷めた男かと思いきや、いやいや熱い。ヒルマンは表情がなく、それももはや頼もしい。観客席映らなきゃ、ただのホームゲーム。新庄うつしすぎ。それはNHKの愚をうつしているようなものだ。

継投で武田の久ちゃん。Qちゃんは巨人戦とかテレビに映されると緊張してダメになるという先入観があるが、とりこし苦労。今季は投げ過ぎて、ヒルマンにぶっ壊されるかと思ったが、タフだ。小さな体をめいっぱい使って投げる姿は、気持ちで投げるという言葉がよく似合う。一番の功労者だと思うし、一番すきな選手である。最も地味な選手のひとりであるけれど。

で、9回はマイケル。江夏の記録を抜いた=超えたということは素直に認められんが功労者だということは認めてる。投げる前のお決まりのフォーム、キャッチャーから目線を外し、一度小便を確かめるかのようにうつむいてグラブを股間に当てる、そして手元が袖口から出てくるような卑怯くさいリリース。 いつも自らピンチをつくり、ピンチを乗り切った自分にガッツポーズをした姿に苦笑したものだ。案の上、鷹のカブレラに打たれる。

だが、心配をよそに、9回表1死1塁で、ゲッツー。

ああ、これが、優勝か。

抱き合うマイケルと小笠原。マウンドからカメラは、すぐ新庄へ。ウグイス嬢が迷子を探すかのような抑揚のない声で「北海道日本ハムファイターズは、ぺナントレース全日程を終え優勝しました」とかいうような業務連絡的アナウンス。いつも通りにもほどがある。まあ、いいや、優勝だ。凄いな今年の北海道。松坂が横浜高校が甲子園で優勝して、さらにベイが優勝した時の横浜フィーバーを思い出す。さあ、ビールかけ映像か。

「それでは、全国のニュースです」

ばかやろうNHK!

民放、どうした。地元で映さないで、どこで映す。

ラジオをつける。広瀬が解説。感慨で言葉を失った、広瀬の顔がみたい。ヒルマンが優勝のあいさつ。何言っても、盛り上がるが、話が長いのは勘弁。深夜の「朝までファイターズ」を観たが、田中幸の目がうるんでるのに、暇そうにしてた金子に苦笑。

で、新庄引退セレモニー。生前葬みたいに過去の野球人生を振り返るVTR。流れてきた音楽は、クラプトン「Tears In Heaven」。「おいしいとこ、持ってきます」のハムのCM文句どおり、優勝の感動もすべてSHINJOに食われた。別の意味で悲しい。

Fightea

ファイティーの悲しみの深さには、誰もかなわないだろうけど。


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