グーグル、グーグル、グーグル
最近、久しぶりに本を買った。
「WEB進化論」by梅田
なんでこんな胡散臭いタイトルの本を買ったかっていうと、帯に引かれたから。
「これは物語ではなく
現在進行形の現実である。
グーグルとネット社会の未来について、
希望と不安が見えてくる」
羽生善治
羽生善治
羽生善治
天才羽生善治
グーグルについて語る羽生。
ネット社会について語る羽生。
ネット社会に希望と不安を持つ羽生。
・・・・・・・
でもさ、この本面白いんだ。
グーグルは自らのミッションを「世界中の情報を組織化し、それをあまねく誰からでもアクセスできるようにすること」と定義している。
——中略——
グーグルが行っているのは、知の世界を再構成することである。
——中略——
権威ある学者の言説を重視すべきだとか、一流の新聞社や出版社のお墨付きがついた解説の価値が高いとか、そういったこれまでの基準をグーグルはすべて消し去り、「世界中に散在し日に日に増殖する無数のウェブサイトが、ある知についてどう評価すか」というたった一つの基準で、グーグルはすべての知を再構成しようとする。
「世界政府ってのが仮にあるとして、そこで開発しなければならないシステムは全部グーグルで作ろう。それがグーグル開発陣に与えられたミッションなんだよね。」
グーグルの開発者って皆、純粋に、本気でそう考えてるんだろうね。
ある意味宗教。
ちょっとグーグルについて真剣に考えてみようかな。
まあ今日だけだけど。
酔っ払ってる時だけね。
text by 編集長
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コメント
じゃあ、書籍じゃなくてネットでアピールすれば、と思うのだが。羽生のお墨付きがついた解説の価値が高いとかなくなっちゃうからしないのかな。やってることが逆説的。羽生もIT方面へ背伸びしてる場合じゃない。世界へ将棋を広めること。それが棋士に与えられたミッションなんだよね。
投稿: 副編 | 2006年10月21日 (土) 午後 01時27分