少年野球団は珍名の宝庫
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札幌の少年野球のトーナメント表を見て、とても悲しく、ふびんな気持ちになりました。チーム名に珍名が多すぎる。大人の陰謀があふれている。少年野球のチーム名は「なにもそんな名前にしなくても」の連続。以下にあげるのはどれも実在のチーム名です。
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プロ野球からパクったパターン
●北広島高台カープジュニア
北広島だからカープ。子どもは潜在的にすり込まれ、大人の思惑で知らぬ間にカープファンの道へ。カープファンの育成工場です。野球を教えるというよりカープのことを教育してそう。
●ビックホエールズ
大洋ホエールズというチームがありました。命名者はあくまでも横浜ではなく、大洋時代のファン。くじらはもともとでけえだろう、というツッコミをものともしない、大らかなネーミング。ビッグではなく、なぜビック?
●レッドアスレチックス
大リーグチームの合体!アリーグ東西地区チームが力を合わせた!これは強そうだ、カッコイイ、と少年たちを手玉にとったつもりか!野望を大きくもち過ぎたドン・キホーテチーム。
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チーム名にすら見えないパターン
ファイター「ズ」のように、少年野球に限らず野球チームには「ズ」はつきもの。ナウを気どって「ズ」をとってしまったら間違いなくアウト。悲劇のプレイボールです。
●東ハリケーン
これは東区で起きた災害。最大風速毎時100マイル。玉ねぎをはじめ、たくさんの農作物が被害に見舞われました。ここで教訓。やはり、野球チームだということは、はっきりさせておかないと。
●大麻バッファロー
元近鉄のディック・デービスのこと。ではなく、マリファナでラリッて突進してくる狂戦士軍団、でもない。大麻はマリファナの「たいま」ではなく「おおあさ」という地名。元ヤクルトのレックス・ハドラーが創設(うそ)。
●東大麻グランドキング
注意:パチンコ屋ではありません。
●藻岩下BBJ
BBはボーイズ・ベースボール?Jは何?ちなみにBBJを検索したらボーイング・ビジネス・ジェットが出てきます。あとビッグ・ボーイ・ジャパン。
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個人的に好きなもの
●上野幌サンダース
サンダーは雷ですが、ス、をつけたら意外や意外、ケンタッキーの香りが漂ってきました。監督が白ヒゲの外国人のおっさんだとベスト。
●石山フォックス
帰化した外国人です。石山の狐。ちょっと風情がある。
●八軒東和グッピーズ
弱い、と断言したくなる。たぶん練習は楽。「ファイト!グッピーズ」と叫ばされた子どもは、今自分が恥をかいていることを知らない。伝説のバンド、グッピーズのマニアなのかも。
●西琴似パンダース
タイガー、ベア−、バッファロー‥様々な動物がチーム名になってきました。これはユニフォームの色が想像できてかわいい。親が入団させたくなるチーム名。それとも中国人組織?
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全国に目を向けてみると
●蓮根ロータス
ロータスとは、世界最高峰のレース、F1に出場していた屈指の名門チーム。強いはずです。
●ラビットタイガース
動物が二匹いるチーム名ははじめて。少子化にともなう合併チームか。巨人ファンと虎ファンの混成チームという説も。
●シティボーイズ
コント集団。
●アポロバンビ
牝馬。競馬から引用。少年もその親も確実に名前の由来を知らないはず。「アポロバンビ !」と一心不乱に叫ぶ少年たちをみて、競馬好きの監督がほくそ笑むのか。悪意があったら最低です。
●ふりかえって
「月」と書いて「ルナ」と呼ばせる最近の名付けの傾向から言えば、「グッピーズ」も「パンダーズ」も、かわいい!の一言でかたずけられるのかもしれません。けれども、いつか夕焼けのグラウンドで、少年の心に「グッピーズって、どうなんだろう…」という影がよぎる瞬間が訪れるはず。少年野球とはいえ、真剣勝負の世界に「グッピーズ」のおふざけ感。「GUPPY'S」の刺繍に違和感を感じたとき、はじめて少年は少年野球を卒業し、大人への一歩を踏み出したと言えるのかもしれません。
昔は「(地名)+(少年野球団)」ばかりでした。いまや、少年野球は珍名の宝庫。ありがちなチーム名を嫌い、部外者から見ればとてつもなくおもしろい方向へ向かっています。大人の思惑と現代人のセンスの化学反応です。大麻バッファローにつづく、名作がうまれる胎動を感じます。
TEXT BY 副編
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コメント
「パ○パース」か‥‥少年野球って、いい節回しのリズムのよいヤジってありましたよね。不謹慎ですが、妙にもりあがったもんです。パンダース>グッピーズの力関係は、今どうなのでしょう。世代を重ねて、グッピーズがめちゃくちゃ強くなってたりして。
投稿: 松太郎 | 2009年2月18日 (水) 午後 07時16分
パンダースOBめ グッピーズの悪口を言うな お前らは「○ンパース」と言われていただろ!でも確かに俺らのころはパンダースの方が強かったな
投稿: グッピーズOB | 2009年2月10日 (火) 午後 05時00分
私も少年野球は大好きです。子どもがチームスポーツを通して一丸となる喜びを知る一番最初の、貴重な機会だと思います。私も低学年時に燃えていました。でも大人になった今、ふと疑問がよぎる瞬間があります。なんで、あんなに変な練習をしたんだろう、とか。なんで、ライオンズとかに比べると一見して弱そうな熱帯魚のチーム名がつけられたんだろう、とか。少年野球を過去として捉えてみると、この話は昔の記憶を思い起こさせる笑い話です。でも、現在真っ向から向き合っている人からしてみれば、中傷はいいすぎですが、不謹慎ではあると思います。私はスタンドから中傷の声を上げているわけではありません。しがないホームページですから、許してください。
投稿: 副編 | 2007年6月21日 (木) 午後 01時53分
なぜ『グッピーズ』というチーム名がおふざけなのですか?・・命名時の意図は解りませんが、誰でも知っているレオレオニーの『スイミー』という絵本に、その答えがあるように思われます。子供たちの純真な世界に、この様な中傷は本当に心が痛みました。強かったり、弱かったり、その年のチーム戦力によって違うものです。
ですが『優勝』に向かって、どのチームの子供たちも必死に頑張ってます。しかし勝つこと以上に、子供たちの成長過程における得難い多くの経験を、味わう事が出来る場なのですよ。私は『グッピーズ』という名もチームも大好きです。
投稿: 少年野球を愛する母 | 2007年6月20日 (水) 午後 09時16分
コメント、ありがとうございます。
BBJは、ブラックベアーズジュニアなんですね。
カープジュニアや
ビックホエールズ
よりよっぽど強そうな名前。
名前では勝っていると思います。
この前、偶然にも
北光ジュニアファイターズ
の試合を観る機会がありましたが、
彼らはレベルが違いすぎますね。
塾とか行ってない捨て身の強さを感じました。
7/27から世界少年野球大会が札幌近隣で始まり、
ますます少年野球界が熱くなりそうですね。
ブラックベアーズジュニア、応援します。
がんばってください。
投稿: 副編 | 2006年6月 1日 (木) 午前 01時57分
自分は、藻岩下BBJに入っています。
BBJの意味は、
BlackBearsJunear(?)
と言い、その地域にある、ブラックベアーズというクラブチームの小学生版の事です。
北広島高台カープジュニア
と、
ビックホエールズ
と、
石山フォックス
と戦っていますが、↓の成績です。
北広島高台カープジュニア1戦1敗
ビックホエールズ1戦1敗
石山フォックス3戦2勝
カープジュニア、ビックホエールズは強すぎます
石山フォックスは、強くもないし、弱くもないですw
投稿: A | 2006年5月29日 (月) 午後 08時24分
まさかパンダースOBから
コメントがつくとは‥‥
ありがとうございます。
まず15年以上続いていることに
いちばん、驚きました。
パンダースって強いんですね。
やっぱりパンダパンダと
代々冷やかされるもんなんですね。
グッピーズは、弱いと聞いて
少し安心しました。
こんど見にいってみようかな。
投稿: 副編 | 2006年4月30日 (日) 午前 12時54分
こんにちは。
西琴似パンダースの15年以上前のOBです。
こんな名前でも一応強豪チームだったんです。
パンダのくせにパンダのくせにといわれ続けましたが、本をただせばパンダも熊。強いんです。
最近でも屈指のチームらしいです。
グッピーズは昔からよわk(ry
投稿: とおりすがり | 2006年4月28日 (金) 午後 10時39分