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2004年10月14日 (木)

絶対に負けられない戦い

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選手兼通訳のアレックス

私の嫌な予感はただの思い過ごしに終わったようだ。
絶対に負けられない戦い。ドイツワールドカップアジア地区一次予選、日本-オマーン。

「もし二点差以上で負けたとしても日本サッカーが終わるわけではない」
戦前にジーコ監督はこう語っていた。
たしかにその通りではあるが、Jリーグができて10年、ようやく根付き始めたサッカー文化、そして日本サッカー界全体への影響は非常に大きいのもまた事実である。

オマーンは良いチームである。
三月の日本ラウンド、アジアカップでの対オマーン戦を見ればそれは証明済みだ。
中東のチームの典型的なパターン、守ってカウンターというサッカーではなく自らイニシアチブを取ってゲームを支配してくる。個人の技術も高い。監督の手腕も優れている。
そんなチームと何故一次予選で戦わなくてはいけないのかは多いに疑問であるが。

さて、本題の昨日の試合であるが、日本の完勝であったと言ってよいだろう。
確かにオマーンは良いチームではあったが日本とは現時点では格が違った。
10年前の日本なら間違いなく負けていただろうが、10年で日本サッカーは飛躍的に進歩したのだ。
プロ化に始まり、若年層からの体系的な強化、そしてワールドカップでの経験。
オマーンにはそのすべてが無い。その結果が昨日の試合である。

一部には日本の戦い方に対する不満の声もあるだろう。
ボール支配率では圧倒されていたし、守備重視のつまらないサッカーだったと。
確かに試合内容まるでイタリアのサッカーを見ているようで凡戦であった。
しかしこの試合がワールドカップ予選だということを忘れてはならない。
勝てばよいのだ。試合内容なんて二の次。
そういう試合だったということ。
勝つべき試合に大人の試合をしてきっちりと勝つ。
それが日本サッカーに一番かけていたことだから。


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